福音館書店の絵本
イキオイで 絵本のご紹介~!
ついこの前は ミンチョルのお屋敷の間取り図が載っていたブログとは思えませんな。(笑)
みなさまのお気に入りをたくさん挙げてもらったなかで
やっぱり多かったのは、絵本の殿堂「福音館書店」が発行している絵本であるように思います。
我が家の絵本所蔵の半分以上を占めるのも、福音館が出しているもの。
前から いつかこの本屋さんのことを書こう…と思ってましたので
みなさまに支持されているとわかって、私もブログ管理人冥利につきます。
まずはこの本屋さんの公式サイト 福音館書店のホームページ
「おすすめ本ガイド」のコーナーは年齢別におすすめの絵本が紹介されていて
どんな本を読み聞かせたらいいのかな…と思ったときに 役立ちます。
なんといっても 全ページにわたって 豊富な絵本の画像が見られて
さながら、「おうち図書館」。
そしてこのたび、新しくできているブログを発見!
なぜか↑の公式サイトからは飛べないのですが
福音館が発行している月刊誌「こどものとも」の50周年記念ブログ という
隠れたページがあるんですよ。 こちら
2006年3月号で600号、創刊50周年を迎える「こどものとも」。
みなさんご自身が、また子どもさんが幼稚園の絵本配布などで手にしたことがあるでしょう。
この記念ブログ、いまはまだ準備段階で全作品の紹介は1973年までしか更新されてません。
それでも、その年に起こったできごとや、主な作家さんによる作品誕生エピソード紹介…と読み応え満点です。
福音館書店が「こどものとも」のアーカイブ紹介してくれるのは 初の試みなんですよ。
私も「そらいろのたね」のところにTBしました~なんと、同じタイトルのブログの方に先越されていましたがf(^^;
まずは なんといってもぐりとぐらシリーズでしょう。
何を隠そう、私がネット書き込みデビューを果たすときに考えたHNの候補のひとつが「ぐりぐら」でした。でも あとで知ったんだけどBHファンでいらっしゃったのよね…「ぐりぐら」さん(汗)。
「ぐりとぐら」はいっぱい書くことありすぎて、あらためて記事に起こします。
次に林 明子さんのシリーズ。
「はじめてのおつかい」「おでかけのまえに」みなみさんが 捨てられなくてどの引越しにもついてきたという思い出…わかります。子どもも大きくなっていて、「こんどこそ 捨てよう」と思いつつ やっぱり捨てられないものなのよね。私も今後、絶対捨てません!
まさぽんさんは 赤ちゃんむけの「きゅっきゅっきゅっ」に始まって子どもの成長とともに増えていったそうです。
私は次の3冊をご紹介。
「あさえとちいさいいもうと」
筒井 頼子 作/林 明子 絵
ちょうど我が家にも姉妹がいることが手にしたきっかけ。
おかあさんに留守番を頼まれ、妹のお守りを託されたあさえ。ちょっと目を離した隙にいなくなった妹を 血まなこで探します。
キキーッと車の音がすれば「轢かれたのでは?」と肝を冷やし、コワイおじさんに連れられた女の子を見て「あやちゃん、ゆうかいされた?」と驚き…最後に公園の砂場で遊んでいる妹を見つけて ぎゅっと抱きしめます。自分もまだ、迷子になったらどうしよう?という年齢なのに、せいいっぱい妹を守ろうとするおねえちゃんの姿に我が娘をついつい投影してしまいます。
「とんことり」
筒井 頼子 作/林 明子 絵
山の見える町に引っ越してきた かなえ。まだ誰も住所を教えていないはずなのに、郵便受けから「とん ことり」と小さな音がします。見ると、スミレの花束が。おもてを見ても知らない人が通り過ぎていくばかり。お友達はまだできていないし、お母さんは荷解きにいそがしい…あーぁ、今日もひまだなぁと思っていたらまた、「とん ことり」の音が。こんどはたんぽぽ、次の日はお手紙…
そしてついにプレゼントの送り主を玄関先で捕まえます。小さな女の子が「いっしょにあそぼ…」かなえの この町での初めてのお友達となったのでした。
昨日、この本を読み聞かせていて新たな発見が!新しく通う幼稚園を見学に行ったとき、かなえは「知らない子ばかり…」とうつむいているのですが、建物の陰からそっとこちらをうかがう女の子がひとり…この子こそ、最後にわかるプレゼントの主だったのです。おんなじ幼稚園でよかったねぇと娘と一緒に喜ぶとともに、見過ごしそうな群集背景のなかに、ちゃんとヒントを与えてくれている林さんの繊細さに感心しました。
瀬田 貞二 作/林 明子 絵
まみこは「おかあさん、きょうは何の日だか知ってるの?知らなきゃ階段3段目」と言い残し登校しました。階段の3段目を見ると「ケーキのはこをごらんなさい」と書いた手紙が…次は「玄関 傘立ての中」「私の一番好きな絵本の中」…次々と「指令文書」があらわれ、お母さんは家中を探し回ります。お父さんにも仕掛けていて、上着のポケットに手紙を仕込んでいます。その手紙の指令どおり郵便箱のプレゼントを開けると折り紙で作った入れ子の箱が10個。一番小さな箱に入っていたのは、紫のりゅうのひげと赤いなんてんの実…そして「指令文書」10通の一番最初の文字を繋げると…「結婚記念日 おめでとう」。きょうはふたりの結婚10周年の記念日だったのです。
この本は幼稚園の先生が回覧してくれて、一目惚れ。結婚10周年に娘に同じことをやらせようと、早くから刷り込みましたが(笑)、10周年の今年、何もしてくれませんでした…がっくり。
長くなりましたので、ここで中断。
次は「ぐりとぐら」作者 中川 李枝子&山脇 百合子作品をご紹介します。
ついこの前は ミンチョルのお屋敷の間取り図が載っていたブログとは思えませんな。(笑)
みなさまのお気に入りをたくさん挙げてもらったなかで
やっぱり多かったのは、絵本の殿堂「福音館書店」が発行している絵本であるように思います。
我が家の絵本所蔵の半分以上を占めるのも、福音館が出しているもの。
前から いつかこの本屋さんのことを書こう…と思ってましたので
みなさまに支持されているとわかって、私もブログ管理人冥利につきます。
まずはこの本屋さんの公式サイト 福音館書店のホームページ
「おすすめ本ガイド」のコーナーは年齢別におすすめの絵本が紹介されていて
どんな本を読み聞かせたらいいのかな…と思ったときに 役立ちます。
なんといっても 全ページにわたって 豊富な絵本の画像が見られて
さながら、「おうち図書館」。
そしてこのたび、新しくできているブログを発見!
なぜか↑の公式サイトからは飛べないのですが
福音館が発行している月刊誌「こどものとも」の50周年記念ブログ という
隠れたページがあるんですよ。 こちら
2006年3月号で600号、創刊50周年を迎える「こどものとも」。
みなさんご自身が、また子どもさんが幼稚園の絵本配布などで手にしたことがあるでしょう。
この記念ブログ、いまはまだ準備段階で全作品の紹介は1973年までしか更新されてません。
それでも、その年に起こったできごとや、主な作家さんによる作品誕生エピソード紹介…と読み応え満点です。
福音館書店が「こどものとも」のアーカイブ紹介してくれるのは 初の試みなんですよ。
私も「そらいろのたね」のところにTBしました~なんと、同じタイトルのブログの方に先越されていましたがf(^^;
まずは なんといってもぐりとぐらシリーズでしょう。
何を隠そう、私がネット書き込みデビューを果たすときに考えたHNの候補のひとつが「ぐりぐら」でした。でも あとで知ったんだけどBHファンでいらっしゃったのよね…「ぐりぐら」さん(汗)。
「ぐりとぐら」はいっぱい書くことありすぎて、あらためて記事に起こします。
次に林 明子さんのシリーズ。
「はじめてのおつかい」「おでかけのまえに」みなみさんが 捨てられなくてどの引越しにもついてきたという思い出…わかります。子どもも大きくなっていて、「こんどこそ 捨てよう」と思いつつ やっぱり捨てられないものなのよね。私も今後、絶対捨てません!
まさぽんさんは 赤ちゃんむけの「きゅっきゅっきゅっ」に始まって子どもの成長とともに増えていったそうです。
私は次の3冊をご紹介。
「あさえとちいさいいもうと」
筒井 頼子 作/林 明子 絵
ちょうど我が家にも姉妹がいることが手にしたきっかけ。
おかあさんに留守番を頼まれ、妹のお守りを託されたあさえ。ちょっと目を離した隙にいなくなった妹を 血まなこで探します。
キキーッと車の音がすれば「轢かれたのでは?」と肝を冷やし、コワイおじさんに連れられた女の子を見て「あやちゃん、ゆうかいされた?」と驚き…最後に公園の砂場で遊んでいる妹を見つけて ぎゅっと抱きしめます。自分もまだ、迷子になったらどうしよう?という年齢なのに、せいいっぱい妹を守ろうとするおねえちゃんの姿に我が娘をついつい投影してしまいます。
「とんことり」
筒井 頼子 作/林 明子 絵
山の見える町に引っ越してきた かなえ。まだ誰も住所を教えていないはずなのに、郵便受けから「とん ことり」と小さな音がします。見ると、スミレの花束が。おもてを見ても知らない人が通り過ぎていくばかり。お友達はまだできていないし、お母さんは荷解きにいそがしい…あーぁ、今日もひまだなぁと思っていたらまた、「とん ことり」の音が。こんどはたんぽぽ、次の日はお手紙…
そしてついにプレゼントの送り主を玄関先で捕まえます。小さな女の子が「いっしょにあそぼ…」かなえの この町での初めてのお友達となったのでした。
昨日、この本を読み聞かせていて新たな発見が!新しく通う幼稚園を見学に行ったとき、かなえは「知らない子ばかり…」とうつむいているのですが、建物の陰からそっとこちらをうかがう女の子がひとり…この子こそ、最後にわかるプレゼントの主だったのです。おんなじ幼稚園でよかったねぇと娘と一緒に喜ぶとともに、見過ごしそうな群集背景のなかに、ちゃんとヒントを与えてくれている林さんの繊細さに感心しました。
瀬田 貞二 作/林 明子 絵
まみこは「おかあさん、きょうは何の日だか知ってるの?知らなきゃ階段3段目」と言い残し登校しました。階段の3段目を見ると「ケーキのはこをごらんなさい」と書いた手紙が…次は「玄関 傘立ての中」「私の一番好きな絵本の中」…次々と「指令文書」があらわれ、お母さんは家中を探し回ります。お父さんにも仕掛けていて、上着のポケットに手紙を仕込んでいます。その手紙の指令どおり郵便箱のプレゼントを開けると折り紙で作った入れ子の箱が10個。一番小さな箱に入っていたのは、紫のりゅうのひげと赤いなんてんの実…そして「指令文書」10通の一番最初の文字を繋げると…「結婚記念日 おめでとう」。きょうはふたりの結婚10周年の記念日だったのです。
この本は幼稚園の先生が回覧してくれて、一目惚れ。結婚10周年に娘に同じことをやらせようと、早くから刷り込みましたが(笑)、10周年の今年、何もしてくれませんでした…がっくり。
長くなりましたので、ここで中断。
次は「ぐりとぐら」作者 中川 李枝子&山脇 百合子作品をご紹介します。
by mayukw
| 2005-11-16 12:03
| 絵本
vocal&pianoユニットMère(メール)のピアノ弾き。 私のお気に入りをちょこちょこと書き綴る日記です。
by mayukw
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