<   2005年 03月 ( 22 )   > この月の画像一覧

千の顔を持つ俳優 第2弾

Which do you like?


<おいらを忘れないで…とのことで1枚追加してます>

#7 阿部寛 風
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#8 ダウンタウン浜ちゃん 風その2
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#9 李麗仙 風
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#10 柳沢慎吾 風
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#11 林家三平 風
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#12 野沢直子 風
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#13 田舎の橋 幸夫 風
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#14 新庄剛志 風
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More 番外編
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by mayukw | 2005-03-31 22:14 | 千の顔を持つ男 | Trackback | Comments(35)

続・関西弁、発音のこだわり

約6年前、NHK大阪放送局が募集した「放送モニター」に採用されたことがある。
NHKが指定した番組を週に2本、自分が選んだ番組を月に7本モニターして提出する。
ちょうど、その時に放送されていた朝の連ドラが竹内結子主演の「あすか」だった。
奈良の明日香地方出身の主人公が別れた父親と再会し、
京都で「名人」といわれていた父親と同じ和菓子職人を目指す物語。

父親は仮面ライダーの藤岡弘
幼なじみ→のちの夫は藤木直人
和菓子屋の旦那に芦屋雁之助
和菓子屋の道楽若旦那に梅沢富美男
といったところが印象的な配役。
藤木くんはブレイク前で、ういういしい感じの賢そうな青年。
「はかせ」と呼ばれていた役だった。

このモニターを1ヶ月ほどした頃、大阪放送局から電話がかかってきた。
採用モニター(近畿一円で100人)の中から10人ほど選んで意見を直接聞く
モニター会議に出席して欲しいとのこと。
テレビ製作の裏側を見る、こんな機会はめったとないと
まだ1歳だった長女を預けて出席した。

私は「関西弁」にうるさい。
「あすか」の放送直後からさっそく、モニター用紙に
「主人公の関西弁がなってない!気持ち悪い!」と酷評した。

どうやらこの意見がモニター会議出席に推挙されたらしく、
会議で突っ込んで聞かれた。私は
「NHKの朝ドラというと、全国の何千人という候補者の中からヒロインを選ぶということで
有名なのに、どうしていつもいつも、よりにもよって関西弁のできない役者を選ぶのか。
他の地方の方は知らないが、関西人は私だけでなく皆、言葉にうるさい。
せめて関西弁のドラマくらいは、候補者を顔やイメージだけでなく、
言葉をすんなり使えることを条件に役者を選んで欲しい」
と要望した。

NHK側は「ごもっとも。そういう意見は毎回たくさん頂戴しています。
他の地方に比べて、おっしゃる通り、関西の方々はとても言葉遣いにこだわりを持っていらっしゃいます。
制作サイドとしても、そのことは今後の重要な課題として取り上げていきたいと思います。」
と応えた。

その会議の最後に、朝ドラヒロインの竹内結子が挨拶にきた。
まだ20歳そこそこの「出だし」の女優らしく、
モニター員を紹介されても「あ、どうも…よろしくお願いします…」くらいの挨拶しかできず、
「そんな無愛想なこっちゃったら、これから先、芸能界で生き残れんで。」と心配してあげた。
私の心配は予想に反して、彼女は民放ですっかり評価されるようになり、
月9のヒロインもつとめるほどの人気女優になった。
ちなみに先日の「不機嫌なジーン」最終回の演技は、「うまなったなぁ~」と感心した。

その竹内結子を前にして、会議の司会者は
「せっかくですから、竹内にドラマの感想を聞かせてください。
kwさん、どうですか。何かおっしゃりたいことがあるんじゃないですか?」と
私に質問をふったが、結局何も言わなかった。
竹内結子が挨拶で、もっと自己アピールしてやる気満々!という態度を見せてくれていたら
言葉を選んで「もうちょっと、関西弁、練習してくださいね。期待してます。」くらい言ったかもしれないが…

その後、大阪放送局制作の朝ドラは私の意見が影響したのかどうか知らないが、
ずいぶん関西弁が上手なヒロインが採用されてきたような気がする。
「あすか」以降、
「オードリー」(岡本綾)うまい。
「ほんまもん」(池脇千鶴)=関西人
「まんてん」(宮地真緒)=関西人、でも役柄は九州弁
「てるてる家族」(石原さとみ)カンペキ!関西人と思った。助演の上原多香子はバツ。
「わかば」(原田夏希)あまり見てないから知らないが、まあまあ。

関西弁はすぐうつる人と、10年住んでいてもまったくうつらない人がいる。
その人の耳のよさと、発音の柔軟性によると思う。
こういう人は英語の発音もいいはず。

「あすか」では、ヒロインのほかにもう一人、足を引っ張っているお方がいた。
それは…仮面ライダー氏。
この人に演技力を求めるほうが間違いか…
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by mayukw | 2005-03-30 10:58 | ことば | Trackback(1) | Comments(21)

関西弁、発音へのこだわり

関西弁の一番大きな特徴は、アクセント(発音)であると思う。
たしかに「~でんねん」「~まんねん」「~せえへん」「~や」など
関西以外の方でも真似できる言葉遣いは多い。
が、すぐには真似できないのがアクセントではないだろうか。

昨年亡くなった国語学者、金田一春彦博士の著書「日本語」(岩波新書)によると、

日本語のアクセントはpitch accent(高低アクセント)といって、
ひとつの単語の中の発音を高い、低いであらわす。
それに対して英語のアクセントはstress accent(強弱アクセント)で、
ひとつの単語のなかに強い部分と弱い部分がある。

日本語の標準的な発音方法には一定のきまりがあるそうだ。
きまり①1拍目が低ければ、2拍目以降は必ず高い。
例)う つ く し い= 低 高 高 高 高
こ と ば=低 高 高

きまり②1拍目が高ければ、2拍目は必ず低い。
例) は し(箸)=高 低
あ さ(朝)=高 低


関西弁はこれとは大きく異なる。というか、反対になる場合が多い。
①については
う つ く し い=高 高 高 低 高
こ と ば=高 低 低
②については
は し(箸)=低 高
あ さ(朝)=低 高

と発音する。
私が前に「ぐりとぐらがナニワの野ねずみになる」と書いたのは
絵本がいくら標準語で書かれてあろうと、このアクセントを関西式で読んだら
登場人物は関西人に思えるからである。

最近は関西のお笑い芸人が東京に進出するのが当たり前で
関西で呼ばれているあだ名をそのまま東京の人も使っているが
あれが気持ち悪い。
例えば、ダウンタウンの「はまちゃん」は「はちゃん」であり
まちゃん」ではない。※太字が高アクセント
笑福亭鶴瓶の「つるべ」は「つべ」で
るべ」ではない。

NHKの朝の連続テレビ小説は、半年に一度、大阪放送局が制作する。
そのときはご存知の通り、必ず三都(京都・大阪・神戸)を舞台にすることがお約束。
とうぜん、関西弁を使うヒロインが登場するのだが…
まぁ、これまで何人のヒサンな使い手を登場させてくれたことだろう。

つづく。
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by mayukw | 2005-03-29 16:51 | ことば | Trackback | Comments(5)

高橋くん、ちょっと見直した!

<画像追加あり>

「お不快」に出かける前、予約してあった「誰にでも秘密がある」DVDが届いた。
初めてまともに購入した、イ・ビョンホンのDVD。
プレミアグッズの嫌いな私は、もちろん付録なしバージョン。

ちなみに、予約を勧めたのはわが夫。
以前に写真集を彼の名前でアマゾンで購入しているので、
ビョンホン関連の新作品が出ると、予約のお勧めが画面に出るらしい。
私は映画も見ているし韓国版をいただいたりしたので、買うつもりじゃなかったのに
「どうする~予約しとく?」と聞くから、「ほな、予約しといて」。
前日、「そういえば明日発売やで、覚えてる?」と聞いてきたのも彼。
…ヤツは、なんだかんだいって「隠れビョンホンファン」なんちゃうか?
それとも、私があんまり心酔しているので、自分もシンクロしているのか?
これぞ「夫唱婦随」…?

おととさん情報によると、特典映像の「ポスター撮影風景」がいいとのこと。
まずは軽~くDisc 2から、夕飯の用意をしながら見た。
うん、確かにポスター撮影のところのジウ姫との絡みがよろしい。
何を隠そう、私はビョンホン&ジウの2ショットのファン。
ビョンホンシがジウちゃんと結婚したら、思いっきり許せちゃう。
ポスター撮影も、この二人で撮っているシーンが心なしか長いし
めちゃセクシーなポーズをさせたりしている!
c0073649_8351993.jpg何のメディア用に撮ったのかわからない(目にしたことない)ショットがあり、
ちょっと娼婦風のジウちゃんの太ももに顔をうずめるビョンホンがいる~!!
んでもって、ちょっとおふざけでジウちゃんの股のあいだに手をくぐらせて
Vサインをしてニマッとしたときにゃあ……キャッヽ(//≧∀≦///)ノ~・゜゜・。キャッ←erupiyoさんのコピー
この笑顔がサイコーによろしい。

c0073649_23301988.jpgこのポスター撮影風景を見て、わが長女が言った。
「うちも家族でこのポスターのマネしよ~!」
なんでも、スヒョン=パパ、ジニョン=ママ、ソニョン=上の娘、ミヨン=下の娘
でいくらしい。
長女「ユリ、パパのこと好きやからヨンスさんのとこがいい~」
私「ほんで、パパの胸に手ぇ突っ込むの?」
長女「そう~♪」


妹には「アザラシポーズ」のお色気ミヨンをやらせるんだと。
パパがこんなにセクシーだといいけどね…

Disc 1のほうの特典には「イ・ビョンホン゛スマイル”チャプター」というのがあり、
ここでまた、ジウちゃんとの絡みのシーンばかりを選んで見た。
そこでビョンホン生声を堪能してから、ふと思いついた。
日本語吹替えは高橋くん&田中美里か…怖いもん見たさで、いっぺん見てみよっ
と、本編のジウちゃんとのキスシーン(雨の中、自転車で家に来てからの)と
あのベッドシーンを吹替えで見てみた…子ども達は入浴中。

高橋くん!見直したわ。
さすがNHKで板につけて、その後もビョンホンの映画のDVD出るたびに吹替えしてきただけあるわ。
美しき日々であれだけ裏返ってた声が、落ち着いてかなりトーンが低くなってる。
ぜったい、いろんな人に言われてるんやで…
「イ・ビョンホンて声低かったんだね~」とかなんとか。
彼なりにこれではいかん!自分の俳優としての評価まで下がる!と
危機感を感じたのかな~?
なんせ、あのベッドシーンでも「きもっ!」と思わなかった。
まるで室長とヨンスさんの初体験シーンのように思えて、こっちが照れたわ。
DVDご購入のみなさん、いちどお試しを。

More「誰にでも秘密がある」1等好きなシーン
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by mayukw | 2005-03-28 23:14 | ドラマ・映画 | Trackback | Comments(44)

「お不快」に行ってきました。

今日は、このブログを立ち上げるきっかけになった、
zinさんの「ぞっこんビョンホン」初めてのオフ会が開かれた。

私のイ・ビョンホン関連ブログのロム歴は約半年だが、
コメントの書き込みは渋って渋って、2月になって初めてzinさんのブログで飛び込んだ。
ふつう、HPなどの掲示板などは、人の揚げ足取りみたいな輩が必ずいて、
読むほうも気分悪いのに、またそれにむかってツッコミいれるひとこと野郎みたいな輩がいる。
だんだん、読むのもばからしくなってくる。
顔の見えないネットの世界で、無責任な発言して書き逃げしてるんだから。
そんなのを過去に何度もテレビドラマの掲示板で見てきたから
ヘタな事書いて自分が傷つくのがいやだった。

ましてや、「オフ会」なんて、ほかに友達のいない人が行くもんだと思っていた。
私にはオフ会に参加する機会など未来永劫ないと信じていた。

それが…
zinさんのお人柄や、ビョンホンファン(それもどっぷり漬かりでない)のカシコソーな書き込みを読んで、「ここなら、大丈夫かな…」とデビューしてはや2ヶ月。
私と同じようにまだ小さい子がいるのに、ブログを立ち上げて繁盛されている方々の存在に感化されて、細々とブログの記事を書き綴っている。
いつのまにか10数人の常連さんが読んでくださるようになり、
あたたかいコメントまで頂戴して、ちょっと有頂天?
みなさん、こんな字ばっかりのウンチクたれのところを我慢して読んでくださって
ありがとうございます。

それで…
「お不快」ご参加のみなさまは、想像どおり、理知的で素敵なお姉さま方ばかり。
みんな、初めて会う人ばかりなのに、まるで10年来の友人のように
次から次へと話が止まらない。
ふたりの娘を連れて行くと言っていた私に、姐さんやまだむさんはお菓子まで用意してくださっていた。
この気配り!前述の「書き逃げひとこと野郎」たちには絶対にできんやろ。
私も何年か後に、小さい子を連れたママと会うことがあったら、マネしよう…

長女のピアノ発表会を明日に控えて、早々に退席させてもらった。
またちょこちょこ、お会いさせてもらえるとうれしいな。
おととさん、erupiyoさん、ぺーたさん、楽しかったね!
そしてzinさん、ありがとうございました。

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まだむさんが描いたミンチョル
絵の達人だった~!娘たちの似顔絵まで描いてくださった。
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by mayukw | 2005-03-25 23:35 | 千の顔を持つ男 | Trackback | Comments(27)

画像UPできるようになりました記念!

千の顔を持つ俳優 李炳憲

#1 豊川悦司 風
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#2 ブルース・リー 風
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#3 原田泰造 風
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#4 織田裕二 風
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新しく買い替えた携帯のカメラでとりました♪

#5 浜田雅功 風
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#6 内藤剛志 風
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雑誌に載ってたのを、同じく携帯のカメラでとったのでピンぼけ~
でも一番これが似てるイチオシ。
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by mayukw | 2005-03-23 23:01 | 千の顔を持つ男 | Trackback | Comments(27)

ことばへのこだわり

「ことば」が好きだ。
話すこと、書くこと…地球上で人間だけにあたえられた能力のひとつ。
ことばだけがコミュニケーションの手段ではないけれど、
それを習得することにより、「思い」がより正確に伝わる。

子どもの頃、いつも気になっていたことがある。
「宇宙戦艦ヤマト」で、古代進ら地球人とデスラー総統ら宇宙人は何語でしゃべっているのだろうと。通訳も介さず、いきなり会話をしている。
日本人はいちばん耳慣れた外国語である英語でさえ、通訳を介さないときちんと会話できない人が多いのに、宇宙人とはしゃべれるのかっ!と。

もっと現実的に、遣唐使は中国語をカンペキにマスターしていないと選ばれなかったのだろうか、とか
黒船がやってきた時、江戸幕府のなかのいったいどれ位の人が英語をしゃべれたのだろうか、とか。
気になってしょうがないたちである。

同じことを悩んでいる作家がいた。向田邦子。
語学に長けていない彼女はいつも、外国に単身乗り込んだりする人を尊敬していると書いていた。
きっと、彼女も私も、人とのコミュニケーションの手段を「ことば」に頼りすぎているからなのだと思う。

ことばにこだわる私は、まず英語にこだわった。
幼稚園か小学校1年の頃、祖母がお土産に買ってきてくれた絵本がきっかけだった。
その本はジャンルごとに物の絵、日本語、英語(ルビつき)が書いてある、
いわゆる「英語絵じてん」のようなものだった。
これをボロボロになるまで愛読して、単語ひとつひとつを覚えた。
いちばん最初に覚えたのは忘れもしない、「ambulance(きゅうきゅうしゃ)」。
これをきっかけに、小学1年の冬、近所のお母さんが始めた英語教室「ラボパーティ」に入会する。ここから得たものは多すぎて、また次回に書くことにする。
英語には結局こだわりつづけ、大学でも英文学科を選んだ。
卒論は「日本語の中の英語~外来語が英語学習に与える影響」。
とりあげたテーマが珍しかったのか、ゼミの担当助教授が学科内の「英文学論集」掲載に推薦してくれた。初めて、自分の書いた文章が評価された記念すべき論文。←ちょっと自慢?

でも、全然流暢にはしゃべれない…知識だけの人間。

英語だけでなく、フランス語、イタリア語、スペイン語、ドイツ語…ヨーロッパの言語は
出どころ(=ラテン語)が同じものが多く、とても似ている。
文法はそれぞれチンプンカンプンだが、単語そのものを覚えるのが好き。
イタリア語なんか、イタリアンレストランのメニューからかなり覚えられる。
ポモドーロ(トマト)、ロッソ(赤)、ビアンコ(白)、ヴェルディ(緑)…

最近はご多分に漏れず、韓国語がマイブーム。
実は30年近く前、前述の「ラボパーティ」で韓国語に触れたことがある。
韓国の子どもが歌う歌などをいくつか教わり、「アプロ」という歌は今でもソラで歌える。
「サランヘ」というフォークソングも。
その時は意味も何もさっぱりわからずに丸暗記していたが
最近勉強し始めて、これらの歌に出てくる単語がわかってきた。すごい!
何より、30年後でも歌えることがすごいけど…
♪サランヘ~ タンシヌル チョンマルロ サランヘ~
韓国ドラマにしょっちゅう出てくる単語ばっかりやん、と感動。
韓国語で「ひとつ、ふたつ、みっつ…」は、「ハナ、ドゥル、セッ」というが
日本語でも「ハナから信用してない」などと言うときのハナは、
もしやここから来ているのでは…と思う。

言語習得は一日にしてならず。
私のモットーだ。
赤ちゃんが初めてことばを発してから、ちゃんとした日本語でコミュニケーションできるまで
5年はかかる。5年でも流暢とはいえない。
毎日毎日、日本語に触れていてもこれなのだから、
外国語がすぐにしゃべれるようになるわけがない。
しゃべれるようになるだけが言語習得の目的ではない。
私はその言語のむこうに見える、その国の文化や習慣を知るほうにこそ興味がある。

なんか、最初に言ってることと最後に言ってることが正反対になっちゃったf(^^;
要は、母国語をマスターすることはコミュニケーションの手段として不可欠だけど
外国語をマスターすることの意味は、それだけではないのだぁ~ということが
言いたい!
次は関西弁の発音へのこだわり、について!(つづく)
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by mayukw | 2005-03-22 16:51 | ことば | Trackback | Comments(7)

私の好きな関西弁

生まれも育ちも大阪。結婚するまでずっと同じ街に住んでいた。
父親はその街で生まれ育ち、いまだかつて出たこともない。
母親は父と結婚するまでは奈良の人だった。

私のまわりで関西弁以外のことばを話す人はほとんどいない状態で育っている。
唯一、3歳のときから家族ぐるみでつきあっていた北九州出身の一家。
そこの両親が話す九州弁は、とてもやさしく包容力のあることばだと受け止めていた。
「なんね?」「そうね」「はよしんしゃい」「しゃかぁしい!」
…おばちゃんは当時、今の私くらいの年齢だったが
体型も肝っ玉母さん的で、母以外の女性として圧倒的に信頼していた。
同い年の娘、ひろみちゃんの中学入学と同時に北九州に帰っていった。

小学校の国語の時間、「本読み」では、気持ち的には標準語ふうに読んでいた。
関東の人が聞いたらぜんぜんダメだろうけど、自分としては「本読みの時の読み方」のつもりだった。
中学に入って、別の小学校出身の子が本読みをするのを聞いて驚いた。
「ベタベタの大阪弁やん!」
「~やで」とか「~するねん」とか書いているわけではない。ちゃんとした文章なのに、誰がどう聞いても大阪弁なのだ。
この読み方、大人になっても直らないというのがわかった。
夫、夫の母、私の母…子どもに絵本を読み聞かせるとき、大阪弁でしか読めない。
ぐりとぐらが「ナニワの野ねずみ」になるのだ…!漫才コンビのようなのだ!
根っからの大阪人の私が聞いていてずっこけそうになるんだから、
大阪以外の人が聞いたらどう思うだろう?

そうはいいながら、私は関西のなまりが大好きである。
大学の恩師、廣岡教授は英文学の中の方言をライフワークにされている研究者だった。
彼の講義はいつも笑いが絶えなかった。
英語にもまったく同じようななまりがある、ということを大阪弁を例に挙げて説明してくださる。
d の音が r に変わる例として、
「よろかわのみるのんで、はらららくらり(=淀川の水飲んで、腹だだ下り)」
前後の音が発音しやすいように入れ替わる例として、
「てぐぬい(=てぬぐい)」などなど。
方言をバカにしてはいけない、というのが、教授の持論だった。
たいへん影響された。

大学は大阪にあったが、学生は近畿一円から集まってきていた。
そこで私は自分の住んでいた北大阪以外の関西なまりをたくさん知った。
京都の人は「~やし」「~しよし」 しが耳につく。「どす」舞妓ことばは特別だとわかる。
神戸の人は「いっとー」「しっとー」「いきよー」 とーは現在完了形でよーは現在進行形。
和歌山の人は「ざじずぜぞ」と「だぢづてど」が入れ替わる。「ぜんぜん→でんでん」
泉州の人は「そやしや~」「ほんでや~」 やーを多用。
奈良の人は「ほんでみー」 祖母が言っていた。男性は「ほんでよー」「行っこる、行っこった」
これらを基本に、いまではその人がどこに住んでいるかしゃべり方でわかるようになった。

結婚して嫁ぎ先の両親がよく使う言葉にも、わからないのがあった。
「いっしゅく」=ずっと、しじゅう
茨木・摂津地方のことばのようだ。同じ北大阪でも深いなぁ。

私の好きな大阪のことば
「ほたえる」=子どもがじっとしていずにガサガサして悪さをする様子。
「ごんた」=ごんたくれ。悪さをしたり、落ち着きなくききわけも悪い子。
「いちびる」=まじめに取り組まないこと。いちびる人のことを「いちびり」
「おぼこい」=すれてない、幼い。
「せんど」=何度も何度も。「せんど言うたやろっ!」
「ぼんぼん」=何の苦労もなく育ったお坊ちゃん。
「おっさん」「おばはん」=夫婦善哉のようなツレアイがお互いをこう呼ぶのがいい。
「往生する」=たいへん手がかかる。
「しゃあことなしに」=しかたなしに。

こうやって並べてみて、「おとなしく、お利口にしていないこと」に関することばが豊富なことに気づいた。大阪人、小さいときから「ごんた」に「いちびり」が多い。
その反対の子どもに対しては「お利口」ではなく、「カシコイ」という。
これも関西特有らしい。
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by mayukw | 2005-03-21 16:20 | ことば | Trackback(1) | Comments(17)

真実 最終回を見て(ネタばれ)

年末から地元のローカル局で、韓国ドラマ「真実」を字幕で放送していた。
イ・ビョンホンが出ていないドラマは、吹替えだとあまり見る気がしないので
わざわざ録画したりはしていないのだが、
このドラマは知っている役者も多く出演しているし、ドラマ評を読むと「サスペンスタッチ」とある…
ま、話のタネに見てみよう…と録画を始めた。そして昨夜、最終回を迎えた。

最初の1、2回はおきまりの「昔のオハナシ」。
高校生時代からなので子役ではなく本人が演じている。
冬ソナのときも思ったけど、よくも20代中盤?の女優に学生服着せて、化粧バリバリの高校生役をさせるよなぁ…
映画「グリース」(1978年・米)で、30歳のオリビア・ニュートン・ジョンに高校生役させてるよりはマシかもしれないけど。でもアメリカの高校は制服じゃないし。

ジャヨン(チェ・ジウ)は学年で一番の優等生だけど、家は貧乏。
シニ(パク・ソニョン)は国会議員の娘で何不自由ない暮らしだが、頭はパー。

最後まで見てわかったが、このドラマの主人公はシニだった。

シニは最初、というか最終回まではずっと、単なる「性格めっちゃ悪いお嬢様」という描き方しかされていない。
頭悪いクセに努力しない。ラクばかりしようとする。
好きな男を取られまいとする努力と知恵だけは、すばらしい。
その知恵を勉強に活かしなさいっ!と説教たれたくなる。
好きな男の親には、3枚くらい猫の皮をかぶっている。ウソも上手。
あげくの果て、犯罪までも人になすりつけようとする…
極悪人、シニ!ぶったぎってやるっっ!

というのが最終回までのシニへの印象だった。

ところがところが!
なんとこのお嬢、最後の最後にいい子になるのだぁ~!
なんで?韓国ドラマでは悪役は最後まで悪役とちがうの?
めったに涙しない私だが、ちょっとほろっときてしまった。
それくらいシニに同情してしまう展開なのだ…

シニは「コンプレックス」のかたまりだった。
優等生のジャヨンにイジワルするのも、替え玉受験までさせてエラそうにしているのも
期待されても報えない自分に対する、精一杯の虚栄心からだった。
そのコンプレックスの根源はすべて、彼女の父親にある。
父親もまたコンプレックスの人だった。
自分は名家でもなんでもない出自で、嫁の家の後押しで国会議員にまで成り上がった。
ソウル市長になることが最終目的である彼にとっては
娘の成績、娘の職、娘の婿…すべてが彼自身への評価につながる。
だから娘には常に一流を期待していた。
シニはその父に嫌われまいと、期待に応えようと必死でくらいついてきたのだ。
そのためならジャヨンひとりくらい蹴落としてもなんともないくらい、
父親を深く愛していたのだ。

ところが、その父親、そんな娘のいじらしい努力を認めようともせず
わが保身のためだけに、彼女が自首することも許さず、
彼女が初めて心から愛した男をも利用するだけ利用して殺そうとした。
絶望したシニは死を選ぶ。
父親に「パパに愛してもらいたくて必死だった。今度生まれ変わったら、
パパにとってもっといい娘になりたい」と手紙を遺す。
結局はすべてを失った父親は獄中でこの手紙を読み、悔恨の涙を流す。
彼にとって一番の罰は、失った地位、名声ではなく、「娘の死」。
ここに、作者の強いメッセージが感じられた。
サスペンスタッチではあったが、根底に流れるテーマは「家族のあり方」。

美しい印象を残してシニが死んでいったのに対し、
いちおうの主人公カップル(いわゆるソンジェとヨンス)は、めでたく揃って留学とあいなり、
ピンクとブルーのペアルックを着てアメリカ行きの航空機にご搭乗。
あぁ、また韓国ドラマの文字通りの「蛇足」…
このシーンを見て、「もう、あんたらはどうでもええねんっ!どうでも!」と叫んでしまった。
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by mayukw | 2005-03-19 17:31 | ドラマ・映画 | Trackback | Comments(15)

魔の1週間が終わる

日曜の私の微熱に始まり、月曜日の長女嘔吐、火・水曜の自分の熱と夫会社早退、
木曜の次女嘔吐、夫欠勤…ととんでもない「病の巣窟」と化していた我が家。
やっと週末の今日、ふだん通りの生活に戻った。
とはいえ、次女の幼稚園は今日が終業式…あぁ、長い春休みが始まる。

明日、あさってはお楽しみ♪
明日は長女の幼稚園同窓会(園にて子どものみ)があり、母親も卒園時のクラスで集まることに。
年長組のクラスは子どもも母たちも楽しくて明るい人ばかりだった。
さて、どんな話で盛り上がることやら…

あさってはPTA広報の打ち上げ会。
1年間、向こう見ずにやってきたけど、幼稚園のママ集まりとはまた違う楽しさを教えてもらった。
仕事と家庭を両立させているお母さん…すごいわ。
「んなもん、ええ加減なもんやでぇ~」と笑っているが、とんでもない。
もっとできるはずの専業主婦、手抜きを反省…

話変わって
「冬ソナミニョンさん」ファンのNちゃん(幼稚園ママ友)、
「美しき日々、めっちゃよくなってきた~!もう、土曜日が待ちきれんねん!」
「エレベーターのシーン、よかったやろ??」
「あぁ、私、室長好きちゃうから、そこと違うねん。ソンジェがヨンスさんのためなら、何でもする!っていうとこ~」
…そうか、そうやったね。キミはこの前メールで「室長派?ソンジェ派?」って聞いたときに(答えわかってたけど)、
「ソンジェ派に決まってるやーん!室長派ってkwさんのほかにいるの?」とほざいたやつだ。
美日々21話、おととさんのようにエレベーターシーンの二人の心情を読み解いて美しい文章で表現してくださる方もいれば、
そこには何も感じずソンジェがヨンスにすがりつくシーンに涙するNちゃんもいる。
それだけ、いろんな面で中身の充実している回だといえるなぁ…

※おととさんの名文は、「おとと姫の玉手箱」掲示板[2489]にあります。
こちら


さぁ、今晩はやっと面白くなってきた「真実」最終回(京都テレビ)だ。
ソンジェとヨンスのキスシーンもあったよ。美日々では幻の…
リュ・シウォンの役、ソンジェとまったく同じキャラだからダブりまくり。
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by mayukw | 2005-03-18 13:05 | 徒然草(日記) | Trackback | Comments(11)


vocal&pianoユニットMère(メール)のピアノ弾き。 私のお気に入りをちょこちょこと書き綴る日記です。


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