DAISY デイジー アナザーバージョン
ちょっとだけ追記してます。(6/29 17:00)
よかったよ~だまされたと思って観て!と おススメしたものの、
インターポールの無茶な捜査作戦などの設定のツメが甘いところが目に付いたらしく
「イマイチ…深読み癖が出てしまって」
ほんまにだましてしまった?!(笑)
そう言われてみれば おかしなとこ いっぱいあったわ。
日本公開バージョンでは イ・ソンジェ演じるジョンウに感情移入して号泣してしまい、それで満足していた。
「韓国公開バージョンやってるのよ…
まゆさんも行かない?」とお誘いいただいた。
「こっちのほうが納得いくんでしょうか?」
「それは見てみんとわからん」
おととさんと りんりんさん、miさんの4人で 動物園前シネフェスタまで足を伸ばしました。
フェスティバルゲートは 営業してるお店がほとんどなく閑古鳥状態。
都会のジェットコースターとして 一世を風靡したのにね。
10時半からの1回のみ上映。
レディースデーだから 入りはどうかな…読めないなぁ…
10時15分前に着いたら 整理券62番。ひ~!あと半分やん!
10時を過ぎたころ、満席の案内。そして 立ち見客出現。
立ち見が出るなんて、シネコンが当たり前になって 初めてだよぉ。
韓国公開バージョンは チョン・ウソン演じるパクウィの視点から描かれていました。
だから 殺し屋パクウィがヘヨンに癒しを求めていく過程と愛の深まりがわかりやすい。
それから、ラストに近づくにつれ 濃くなってくるパクウィが属しているマフィアとインターポールの絡みが これでスッキリ!
最後の標的はチャン刑事だったのね…やっぱり。
これが 写真では誰だかわからなくて、前回はなんとなく見過ごしていたの。
今回は チャン刑事やろな…でも そう見えなかったなぁ…と、
鑑賞後みなさんに「あれって チャン刑事ですよね?」と確認すると
思いっきり笑われてしまった。
りんりんさんなんか「まゆさん おかしい~~なにいうてんの~へんやわ~」と笑いが止まらない…2回も観てるのに わからない私はやっぱりアホ?
誰か あの刑事の写真、もう1回見せて~!
日本版にはない台詞やシーンが ここかしこにありました。
思わず画面を指差して ほぉほぉ…そうかそうか…あれは眠らせてたのか…
ヘヨンは両親に捨てられた?だから 異国のおじいちゃんちに身を寄せてるのか…
などなど、ちょっとした謎が解けていきました。
そのかわり、韓国版ではカットされているシーンもありました。
たとえば ここ←。
ヘヨンと親しくなってきたジョンウに、パクウィが印象派をいやみったらしく語るところ。
ここ、日本版で観たとき、「やらしい男やなぁ…」って苦笑してしまったよ。
映画を撮影するときは ドラマのように時系列で撮って行くのではなく
あらかじめ出来上がったシナリオに基づいてシーンごとに撮るのだという。
ばらばらになっているシーンのピースの組み方次第で
こんなに違う見せ方もできる。
編集って すごい、と実感した アナザーバージョン鑑賞でした。
日本公開バージョン レビューは
こちら
<追記>
前回から気になっていたBGMのピアノ曲は…
チャイコフスキーの「舟歌」だった。
楽譜があったので 弾いてみたら、即、DAISYの世界にはいっていけました♪
それから、主題歌「DAISY」がエンドロールで流れるんだけど
韓国バージョンでは歌詞が心に染みたなぁ…
映画の主題歌って 邦画の場合、本編中には出てこなくて まったく切り離されているように感じること多いんだけど、韓国映画や香港映画の場合は そうではないのよね。
その映画の内容が ぎゅっと凝縮された歌詞に
ときに涙あふれることって ありませんか?
だから エンドロール始まると続々席を立つ人たち、もったいないことしてるなぁと思います。
オリジナルサウンドトラック が欲しくなってきました…。考えとこ。
よかったよ~だまされたと思って観て!と おススメしたものの、
インターポールの無茶な捜査作戦などの設定のツメが甘いところが目に付いたらしく
「イマイチ…深読み癖が出てしまって」
ほんまにだましてしまった?!(笑)
そう言われてみれば おかしなとこ いっぱいあったわ。
日本公開バージョンでは イ・ソンジェ演じるジョンウに感情移入して号泣してしまい、それで満足していた。
「韓国公開バージョンやってるのよ…
まゆさんも行かない?」とお誘いいただいた。
「こっちのほうが納得いくんでしょうか?」
「それは見てみんとわからん」
おととさんと りんりんさん、miさんの4人で 動物園前シネフェスタまで足を伸ばしました。
フェスティバルゲートは 営業してるお店がほとんどなく閑古鳥状態。
都会のジェットコースターとして 一世を風靡したのにね。
10時半からの1回のみ上映。
レディースデーだから 入りはどうかな…読めないなぁ…
10時15分前に着いたら 整理券62番。ひ~!あと半分やん!
10時を過ぎたころ、満席の案内。そして 立ち見客出現。
立ち見が出るなんて、シネコンが当たり前になって 初めてだよぉ。
韓国公開バージョンは チョン・ウソン演じるパクウィの視点から描かれていました。
だから 殺し屋パクウィがヘヨンに癒しを求めていく過程と愛の深まりがわかりやすい。
それから、ラストに近づくにつれ 濃くなってくるパクウィが属しているマフィアとインターポールの絡みが これでスッキリ!
最後の標的はチャン刑事だったのね…やっぱり。
これが 写真では誰だかわからなくて、前回はなんとなく見過ごしていたの。
今回は チャン刑事やろな…でも そう見えなかったなぁ…と、
鑑賞後みなさんに「あれって チャン刑事ですよね?」と確認すると
思いっきり笑われてしまった。
りんりんさんなんか「まゆさん おかしい~~なにいうてんの~へんやわ~」と笑いが止まらない…2回も観てるのに わからない私はやっぱりアホ?
誰か あの刑事の写真、もう1回見せて~!
日本版にはない台詞やシーンが ここかしこにありました。
思わず画面を指差して ほぉほぉ…そうかそうか…あれは眠らせてたのか…
ヘヨンは両親に捨てられた?だから 異国のおじいちゃんちに身を寄せてるのか…
などなど、ちょっとした謎が解けていきました。
そのかわり、韓国版ではカットされているシーンもありました。
たとえば ここ←。
ヘヨンと親しくなってきたジョンウに、パクウィが印象派をいやみったらしく語るところ。
ここ、日本版で観たとき、「やらしい男やなぁ…」って苦笑してしまったよ。
映画を撮影するときは ドラマのように時系列で撮って行くのではなく
あらかじめ出来上がったシナリオに基づいてシーンごとに撮るのだという。
ばらばらになっているシーンのピースの組み方次第で
こんなに違う見せ方もできる。
編集って すごい、と実感した アナザーバージョン鑑賞でした。
日本公開バージョン レビューは
こちら
<追記>
前回から気になっていたBGMのピアノ曲は…
チャイコフスキーの「舟歌」だった。
楽譜があったので 弾いてみたら、即、DAISYの世界にはいっていけました♪
それから、主題歌「DAISY」がエンドロールで流れるんだけど
韓国バージョンでは歌詞が心に染みたなぁ…
映画の主題歌って 邦画の場合、本編中には出てこなくて まったく切り離されているように感じること多いんだけど、韓国映画や香港映画の場合は そうではないのよね。
その映画の内容が ぎゅっと凝縮された歌詞に
ときに涙あふれることって ありませんか?
だから エンドロール始まると続々席を立つ人たち、もったいないことしてるなぁと思います。
オリジナルサウンドトラック が欲しくなってきました…。考えとこ。
by mayukw
| 2006-06-29 10:35
| ドラマ・映画
vocal&pianoユニットMère(メール)のピアノ弾き。 私のお気に入りをちょこちょこと書き綴る日記です。
by mayukw
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